最近「note」というコンテンツを見かけることありませんか?

耳にしたことはあるけど実際にどんなものかはわからない…なんて方も多いのではないでしょうか。

note公式による説明では

「noteは、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿して、クリエイターとユーザをつなぐことができる、まったく新しいタイプのウェブサービスです。」

とあります。

どのような点が従来のSNSやブログと異なっているのか、今回はnoteについてご紹介します。

noteとは

まずnoteでは記事コンテンツを発信できるサービスなのですが、機能がシンプルであり、一般的なブログよりも簡単に利用を始めることができます。

たとえばWordPressでブログをはじめようと思うと、サーバーのレンタルやテーマ・プライグインの導入などを行う必要があり、記事の執筆までに時間を要します。

しかしnoteでは無料の会員登録を行うだけで記事を執筆することができるのです。

またnoteではテキストでの投稿のみならず、画像、動画、音声、つぶやきも投稿することができます。

・テキスト

ブログのようにタイトルと本文を入力する。これが最も基本的なスタイル。

・画像

画像だけをアップロードすることが可能。最大30枚までアップできます。

・動画

YouTubeまたはvimeoのURLを張り付けて動画を配信することが可能。

・音声

音楽やラジオのようなコンテンツを配信できる。最大50MBまでのファイルをアップすることができる。

・つぶやき

Twitterのような機能。140字までのつぶやきが可能。さらに画像を添えることもできます。

ブログよりも多機能なnoteでは、様々な分野のクリエイターたちが発信を行い、その人たちとつながることができるのです。

また、記事は無料でも公開できますが、有料販売することも可能です。有料コンテンツを発信し、有益な情報を切り売りすることが可能な一方で、受け取り側もクリエイターを支援する機能があるなど、クリエイターをサポートする機能が多くあるのです。

ただ、広告収益、デザイン性といった点ではブログの方が優れています。

noteではコンテンツを有料販売するしか収益を得る方法がないため、もともと知名度がある人や、有料販売できるような情報を持っている人が有利であると言えます。

以上より、

ブログが向いている人は

→オリジナリティのあるサイトを作りたい人、広告収益を得たい人

対してnoteが向いている人としては

→気軽に情報を発信したい人、クリエイターと交流をしたい人、価値の高いノウハウを持っている人

などが挙げられます。

それぞれの強みを理解したうえで使い分けることができれば、より効果的に情報発信を行うことができるでしょう。

以上、noteについてお伝えしました。

自社の情報を発信するための一つの方法として、是非参考にしてみてください。